
猫ちゃん用の麻タイプの爪とぎを導入する際の「なぜ麻素材が良いか」「選び方のポイント」、そして厳選したおすすめ5商品をご紹介します。
麻タイプ爪とぎとは

見た目:太めの麻縄(ロープ)をポールや板にぐるぐる巻きつけたような形状。
素材:天然のサイザル麻(アガベという植物の繊維)を使っている。
手触り:ザラザラ・ゴツゴツしていて、猫の爪がしっかり引っかかる質感。
麻タイプ爪とぎの導入メリット
麻(主にサイザル麻)は、猫が木の幹を引っかくようなザラッとした質感があり、猫にとって“自然な爪とぎ感触”を提供できる。また、耐久性が高く、カーペットや布などに比べて繊維がちぎれにくいため、長く使えやすい素材です。
爪がしっかり引っかかる自然な感触
→ 木の幹に似たザラザラした繊維で、猫が本能的に「とぎたい!」と思う質感です。
耐久性がとても高い
→ 段ボールや布製のようにボロボロになりにくく、長く使えて経済的。
削りカスが出にくい
→ 段ボールタイプのようにカスが散らからないので、お掃除がラクです。
ニオイが少なく衛生的
→ 天然素材で通気性がよく、湿気やカビにも比較的強いです。
体全体を伸ばしてとげる構造が多い
→ 縦型の麻ポールは猫が気持ちよく伸び上がれて、ストレス発散にも◎。
Avont 猫 爪とぎ 縦型 L字型

機能面 ★★★★☆ 耐久性 ★★★★★
この製品は「110°」という角度で、縦型・壁面近くに設置しやすい「L字(または壁際にフィットする形)」になっています。猫が真っ直ぐ立ち上がって爪をとぎたがる(壁を使って伸びをする)習性を、壁沿いやコーナーに設置することで自然に促せる構造です
「壁を守りたい」「長く使いたい」「大型猫でも安定してとげる」人にはぴったりです
Mary&Rury ボウル (楕円)

機能面 ★★★★★ 耐久性 ★★★☆☆
湾曲形状で、中央が凹んだ緩やかな形で設計しています。身体の形状に合わせたベッドとしても使えます。体格の大きめな猫ちゃんでも大型サイズなので伸び伸び使えるのが特徴。また、端っこに玉(遊べる)がついてるので爪とぎ・くつろぎ・遊びができちゃう万能型!
爪とぎ+お昼寝ベッドを兼用させたい方や活発な猫ちゃんがいる環境のにおすすめです。
PAWZ Road 爪研ぎポール

機能面 ★★★★☆ 耐久性 ★★★★☆
棒(ポール)型の全面麻紐の爪とぎ。土台は四角形&「広い土台でとても安定」で倒れにくさも意識された設計。縦型設置タイプなので、猫が立ち上がって爪とぎできるような構造。この形は全面麻巻きタイプなので、側面・正面どこでもとぎやすく、爪とぎ対象の面が多い。また、遊び道具がついてるところも良い。
立ち上がって爪とぎをする猫ちゃんや家具や壁を頻繁に爪とぎされて困っている方におすすめです。
キャティーマン 爪とぎ ローリングスクラッチ

機能面 ★★★★☆ 耐久性 ★★★☆☆
「ヨコ置き・タテ置きどちらも使える」という設置自由度の高い爪とぎ。 柱部分が「縄(ジュート縄・麻縄など)巻き」仕様で、爪がひっかかりやすく、使用面を回転させて“使えていない面”を使える設計。コンパクトサイズなので、狭めのスペースや少しだけ爪とぎ用スペースを設けたい場合にも適用しやすい。
スペースがあまり広くない部屋に設置したい人やあまり立ち上がって爪とぎをしない猫におすすめです。
FUKUMARU 猫用スクラッチャーマット

機能面 ★★★★☆ 耐久性 ★★★☆☆
40 cm × 60 cmのスタンダードな形(マットタイプ)。裏面には滑り止め加工あり、安全性・安定性にも配慮されている。床に直接置くだけでなく、壁に固定も可能な構造。爪とぎマットとして、家具やソファの保護目的にも対応。縦型ポールタイプとは異なり“床置き・壁貼り”“横型”など柔軟な設置が可能。
簡単に設置&メンテナンスしたい人や床近く・横向きに爪を研ぐ習慣がある猫におすすめです。
まとめ
- Avont 猫 爪とぎ 縦型 L字型
- Mary&Rury ボウル (楕円)
- PAWZ Road 爪研ぎポール
- キャティーマン 爪とぎ ローリングスクラッチ
- FUKUMARU 猫用スクラッチャーマット
タイプ選びが大事:
- 立ち上がり派 → ポール・L字型
- 寝転び派 → マット・ボウル型
設置場所の自由度も重要。壁・床・家具の形状に合うタイプを選ぶと使いやすさが格段に上がります。

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